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洗濯機が防水パンに入らない?買い替え前に確認したい設置条件

洗濯機と防水パンの設置ガイド
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洗濯機を買い替えようとしてサイズを確認したら、「今の防水パンより洗濯機のほうが大きいかも」と気づくことがあります。

特に縦型からドラム式へ買い替えるときや、大容量の洗濯機を選ぶときは、ちゃんと置けるのか心配になりますよね。でも、洗濯機の本体サイズと防水パンの外寸を比べるだけでは、設置できるかどうかは判断できません。

防水パンの内側の寸法や洗濯機の脚の位置、排水口、蛇口など、いくつか確認しておきたいところがあります。買ってから「置けなかった」とならないように、順番に見ていきましょう。

洗濯機が防水パンより大きく見えても、置ける場合がある

洗濯機を上から見ると、防水パンから本体が少しはみ出して見えることがあります。そのため、「洗濯機の幅が防水パンより大きいから無理かな」と思ってしまうかもしれません。

ただ、設置できるかどうかは、本体の外寸だけでは決まりません。

メーカーの設置案内でも、機種ごとに防水パンの内寸や形状、洗濯機の脚が載る位置などを確認するよう案内されています。

「洗濯機本体が防水パンの中にすっぽり収まるか」だけで判断しないことがポイントです

購入予定の洗濯機の据付説明書やメーカーの設置条件を確認しましょう。

では、具体的にどこを確認すればよいのでしょうか。

買い替え前に確認したい6つの設置条件

1.防水パンの「内寸」を測る

まず確認したいのが、防水パンの大きさです。

ここで注意したいのは、外側ではなく、実際に洗濯機を設置できる内側の寸法です。

防水パンには、

  • 平らなタイプ
  • 四隅が高くなっているタイプ

などがあり、形によって確認する場所も変わります。

さらに、必要な内寸は洗濯機によって異なります。

たとえばPanasonicの現行大容量縦型モデルでは、防水パンについて奥行内寸540mm以上、幅内寸590mm以上などの条件が案内されています。一方、日立でも製品によって設置できる防水パンのサイズが異なるため、据付説明書の確認を案内しています。

すべての洗濯機に共通する数字ではありません

ここに挙げた寸法は一例です。購入する機種の設置条件を必ず確認してください。

2.洗濯機の脚がきちんと載るか確認する

本体が防水パンから少しはみ出して見えても、洗濯機の脚が指定された設置面に収まれば設置できる機種があります。

逆に、防水パン自体は大きく見えても、四隅が高くなっていたり形状が特殊だったりすると、そのまま設置できないこともあります。

そのため、「防水パン○cm、洗濯機○cm」という数字だけで判断せず、メーカーが示している設置図も確認しておくと安心です。

3.排水口の位置を確認する

見落としやすいのが、排水口の位置です。

洗濯機を置いたときに排水口が本体の真下へ隠れる場合、機種や防水パンの形によっては別売部品が必要になることがあります。

日立では、排水口の位置によって専用部品が必要になる場合があると案内しています。Sharpでも、本体の真下に排水口がくる場合には、条件に応じて別売部品が必要とされています。

排水口がどこにあるか

防水パンを見るときは、サイズだけでなく、「排水口がどこにあるか」も一緒に確認しておきましょう。

排水口が洗濯機の下になりそうな場合は、こちらを参考にされてみてください。

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4.蛇口の高さと位置を確認する

新しい洗濯機が今までより背の高い機種になると、蛇口に本体が当たることがあります。

Panasonicでは、設置前に「設置面から蛇口までの高さ」を確認するよう案内しており、水栓が低い場合には、設置位置の変更や蛇口の種類によって別売部品が必要になるケースがあります。

防水パンには収まったのに、「今度は蛇口が当たって置けない」となることもあるので、一緒に測っておきたいところです。

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5.扉やふたを開けるスペースも確認する

洗濯機本体が置けても、使いにくければ困ってしまいます。

縦型なら上のふたを十分に開けられるか。ドラム式なら前面の扉を開けたときに、壁や収納、通路などに当たらないか。特にドラム式は、本体サイズだけでなく扉を開けた状態まで考えておくことが大切です。

Panasonicも、ドラム式について扉を開いたときに通路がふさがらないか、扉の開く向きも含めて確認するよう案内しています。

上に棚がある場合は、縦型洗濯機のふたや洗剤投入口などを開けられる高さも確認しておきましょう。

6.設置場所まで運べるか確認する

設置場所の寸法が大丈夫でも、まだ確認があります。洗濯機をそこまで運べるかどうかです。

確認しておきたいのは、

  • 玄関
  • 廊下
  • 階段
  • エレベーター
  • 洗面所などの入口
  • ドアノブや手すり

など。

Panasonicや日立も、購入前に搬入経路を確認するよう案内しています。

「置けるか」と「そこまで運べるか」は別の確認です

大型の洗濯機へ買い替えるときほど、搬入経路も忘れず測っておきましょう。

防水パンに入らないとき、かさ上げすれば大丈夫?

防水パンや排水口の条件によっては、メーカー指定の部品などを使って設置できる場合があります。

実際に各メーカーから、

  • 真下排水用の部品
  • 据付脚
  • 高さを調整する部品
  • 防水パンに合わせるための部品

などが用意されています。

ただし、ここで注意したいのが、「入らないなら、とりあえず市販のかさ上げ台を置けばいい」とは限らないことです。

洗濯機は運転中に振動します。

日立も、キャスター付きの設置台など不安定な場所への設置は、転倒や排水ホース外れ、水漏れなどのおそれがあるとして避けるよう案内しています。

設置できるか分からない状態で、先に市販部品だけを購入するのは避けたほうが安心

かさ上げや設置部品が必要な場合は、購入予定機種の据付説明書を確認し、判断できない場合は販売店やメーカーへ相談しましょう。

洗濯機を買う前に測っておきたい場所

ここまでをまとめると、買い替え前には少なくとも次の場所を確認しておきたいところです。

洗濯機購入前のチェック

□ 防水パンの内寸・形状
□ 洗濯機の脚が載る位置
□ 排水口の位置
□ 蛇口までの高さ
□ 周囲の壁や棚との距離
□ 扉・ふたを開けるスペース
□ 玄関・廊下などの搬入経路

そして、測った数字を購入予定機種の設置条件と照らし合わせます。分からない部分があれば、寸法や設置場所の写真を用意して販売店へ相談するのも一つの方法です。

「防水パンより大きい」だけで、洗濯機をあきらめなくてもいい

欲しい洗濯機を見つけたのに、防水パンからはみ出しそうだと分かると、「これは置けないかも……」と思ってしまいます。

でも、洗濯機の設置可否は、本体と防水パンの外寸を比べるだけでは判断できません。防水パンの内寸や形状、脚の位置、排水口、蛇口、扉のスペースなどを順番に確認すると、設置できるケースもあります。

一方で、別売部品が必要だったり、条件によっては設置できなかったりすることもあります。メーカー各社も機種ごとの据付条件確認を案内しています。

「たぶん入る」で購入せず、購入する機種の設置条件まで確認してから決める。それが、洗濯機の買い替えで失敗しにくくする一番大切なポイントです。

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