宅配ボックスを置く場所がない?狭い玄関で設置場所を考えるポイント
宅配ボックスがあると、不在のときでも荷物を受け取りやすくなります。「わが家にも置きたい」と思って玄関まわりを見てみたら、「……置くところ、なくない?」となることもありますよね。
玄関が狭かったり、ドアを開けると邪魔になったり。なんとか置けそうでも、人が通りにくくなってしまっては困ります。
でも、宅配ボックスは玄関のすぐ横に置かなければならないわけではありません。大切なのは、本体のサイズだけではなく、玄関まわりの動線や荷物の取り出し方まで含めて考えることです。
「置く場所がない」とあきらめる前に、まずは設置できそうな場所がないか、一つずつ確認してみましょう。
宅配ボックスを置く場所がないと感じたら、まず玄関まわりを確認する
宅配ボックスというと、玄関ドアのすぐ横に置くイメージがあるかもしれません。ところが、そこだけを見て「置けない」と判断してしまうと、ほかの候補を見落としてしまいます。
たとえば、
- 玄関ドアの横
- 玄関ポーチの端
- ポストや門柱の近く
- 外壁に沿った場所
など、家によって考えられる場所は変わります。
ただし、「ちょうど箱が収まるスペースがある」だけでは十分ではありません。宅配ボックスは、配達員が荷物を入れ、あとから自分が荷物を取り出して使うものです。
「本体を置けるか」だけでなく、「置いたあとも無理なく使えるか」まで考えることが大切です。
狭い玄関で確認したい6つのポイント
1.玄関ドアを開けてもぶつからないか
最初に確認したいのが、玄関ドアとの位置関係です。
空いているスペースに宅配ボックスがぴったり収まったとしても、ドアを開けたときにぶつかってしまっては使いにくくなります。特に外開きの玄関ドアでは、ドアをいっぱいまで開けたときに必要になる範囲も確認しておきましょう。
本体ギリギリの寸法ではなく、ドアの開閉まで含めて測っておくと安心です。
2.人が通る邪魔にならないか
玄関まわりは、毎日人が出入りする場所です。宅配ボックスを置いたことで通路が狭くなると、「置けたけれど、毎日ちょっと邪魔……」ということになりかねません。
買い物袋を持って通ったり、大きな荷物を運び込んだりすることもあります。普段の出入りだけでなく、荷物を持った状態でも通りやすいかを考えておきましょう。
3.扉を開けて荷物を出し入れできるか
意外と忘れやすいのが、宅配ボックスそのものの扉です。
本体を置くスペースは足りていても、壁や玄関ドアなどが近すぎると、宅配ボックスの扉を十分に開けられない場合があります。
商品によって扉の開き方や必要なスペースは違うため、購入前には本体寸法だけでなく、扉を開けた状態も想像して確認しておきましょう。
4.配達員から分かりやすい場所か
邪魔にならない場所を探しているうちに、宅配ボックスを奥まったところへ置きたくなることもあります。ただ、配達する側から宅配ボックスの存在が分かりにくければ、せっかく設置してもうまく利用されない可能性があります。
玄関から少し離れた場所を候補にするときは、「初めて来た人でも宅配ボックスだと分かるだろうか?」という視点でも見てみましょう。
5.雨が当たりやすい場所ではないか
屋外に置く場合は、雨についても確認が必要です。
軒下など雨がかかりにくい場所と、雨ざらしになる場所では条件が違います。また、宅配ボックスによって防水・防滴に関する仕様も異なります。
6.安定して設置・固定できるか
「置ける場所」が見つかったら、その場所に安全に設置できるかも確認します。宅配ボックスには、アンカーなどで固定するもののほか、工事をせずに設置できるタイプなどがあります。
設置方法は商品によって異なります。特に屋外では、転倒や移動などを防ぐことも考えなければなりません。
「穴を開けたくないから、とりあえず置くだけ」で決めず、その商品に合った設置方法を確認して選びましょう。
アンカーを使えない場所や、ワイヤーを結ぶ場所がない場合の考え方は、こちらで確認できます。

玄関横に置けないなら、ほかの場所も候補にする
玄関ドアの横に十分なスペースがなくても、それだけで宅配ボックスをあきらめる必要はありません。
家のつくりによっては、
- ポストの近く
- 門柱の近く
- 玄関ポーチの端
- 外壁に沿った場所
などを候補にできる場合があります。
ただし、玄関から離すほど、
配達員から見つけやすいか
自分が荷物を取り出しやすいか
雨の影響を受けないか
といった条件も変わってきます。
「空いているからここ」ではなく、実際に使う場面まで考えて決めるのがポイントです。
スペースが狭いなら、宅配ボックスの大きさから見直す方法もある
設置場所を工夫しても十分なスペースを確保できない場合は、宅配ボックスそのもののサイズを見直す方法もあります。
宅配ボックスには大型のものだけでなく、奥行きや横幅を抑えたスリムなタイプもあります。
ただ、小さくすれば必ず解決するわけではありません。コンパクトになるほど、受け取れる荷物の大きさにも影響します。
そのため、
置けるサイズ
+
普段受け取りたい荷物が入るサイズ
この両方から考えることが大切です。
狭い場所では、つい「とにかく小さいもの」を探したくなりますが、設置できても普段の荷物が入らなければ、宅配ボックスを置く目的から離れてしまいます。
購入する前に測っておきたい場所
宅配ボックスを購入する前に、一度メジャーを持って玄関まわりを確認しておくと選びやすくなります。
宅配ボックス設置前のチェック
- 設置できる場所の幅・奥行き
- 玄関ドアを開けたときのスペース
- 人が通るためのスペース
- 宅配ボックスの扉を開けるスペース
- 雨の当たり方
- 地面や床面の状態
- 商品に必要な固定方法
- 普段受け取る荷物の大きさ
商品ページに書かれている「本体サイズ」だけを見て決めるのではなく、実際に置く場所を測ってから商品を探すほうが失敗を減らしやすくなります。
宅配ボックスは「置ける場所」だけで決めなくていい
玄関が狭いと、「宅配ボックスを置くのは無理かも」と思ってしまうかもしれません。
でも、玄関ドアの横だけでなく、ポストや門柱の近くなどまで見渡すと、設置できる場所が見つかることもあります。
反対に、なんとか本体が収まったとしても、ドアを開けにくかったり、人が通りにくかったりする場所なら、毎日の小さなストレスになってしまいます。
確認したいのは、
置けるか。
そして、
置いたあとも使いやすいか。
この二つです。
先に玄関まわりを測って「わが家に置ける条件」を整理してから、その条件に合う宅配ボックスを探してみましょう。
