暮らしの困りごと

洗濯機の蛇口が低くて当たる!設置できないときの対処法

低い蛇口と洗濯機の設置対策
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洗濯機を買い替えようとサイズを確認していたら、「蛇口の位置が低くて、洗濯機に当たりそう……」ということがあります。

特に縦型洗濯機からドラム式洗濯機へ買い替えるときなどは、本体の高さが変わり、これまで問題なかった蛇口が干渉することもあります。

そんなとき、「蛇口が低い家では、この洗濯機は置けない?」と心配になりますよね。

でも、すぐに洗濯機を諦める必要はありません。機種や設置状況によっては、洗濯機の位置を調整したり、対応する水栓へ変更したりすることで設置できる場合があります。

ただし、洗濯機によって必要な高さや隙間は違います。

ここでは、洗濯機と蛇口が当たる・当たりそうなときに、何を確認し、どんな対処法があるのかを順番に整理します。

蛇口が低いときは「高さ」と「位置」を確認する

洗濯機と蛇口が当たるときは、まず次の順番で確認しましょう。

① 洗濯機の設置面から蛇口までの高さを測る
↓
② 洗濯機の据付説明書・メーカーの設置条件を確認する
↓
③ 洗濯機を前や横へずらして、蛇口との隙間を確保できるか確認する
↓
④ 難しい場合は、対応する壁ピタ水栓などを検討する
↓
⑤ 水栓の交換が必要なら、販売店や施工業者などへ相談する

Panasonicは、洗濯機を設置する際に「設置面から水栓までの高さ」を確認するよう案内しており、機種や水栓の位置によっては別売の壁ピタ水栓が必要になる場合があります。

大切なのは、「蛇口まで○cmあれば大丈夫」と一律に判断しないことです。必要な高さは洗濯機の機種や蛇口の形状・位置によって異なります。

まずは床ではなく「洗濯機の設置面」から蛇口まで測る

最初に、蛇口の高さを確認します。

ここで注意したいのが、単純に床から測ればよいとは限らないことです。防水パンの上へ洗濯機を設置するなら、実際に洗濯機が載る設置面から水栓までの高さを確認します。

Panasonicも、設置前の確認項目として、設置面から水栓までの高さを測るよう案内しています。

また、高さだけでなく、

  • 蛇口が洗濯機の真後ろにあるのか
  • 左右へずれているのか
  • 蛇口の先端がどの方向を向いているのか

も見ておきましょう。

洗濯機の蛇口高さ測定ガイド

同じ高さでも、位置や形状によって洗濯機との干渉の仕方が変わります。

必要な蛇口の高さは洗濯機によって違う

ここは、とても重要です。

洗濯機と蛇口が当たるかどうかは、「蛇口の高さ○cm」だけでは判断できません。

たとえばPanasonicのドラム式洗濯機でも、シリーズによって本体寸法や設置条件が異なります。メーカーの設置確認ページでは、機種ごとに水栓の高さや壁との距離などを確認できるようになっています。

東芝も機種別に、設置可能な防水パンや蛇口までの高さなどを案内しています。そのため、購入前なら、購入予定のメーカー・型番を決めたうえで、その機種の設置条件を確認するのが確実です。

すでに洗濯機を購入している場合も、型番から据付説明書やメーカーの設置情報を確認しましょう。

対処法①|洗濯機の位置をずらせないか確認する

蛇口が低くても、必ず水栓交換が必要になるとは限りません。洗濯機を少し前へ出したり、左右へずらしたりすることで、蛇口と本体の干渉を避けられる場合があります。

Panasonicも、水栓の高さが足りない場合の対処として、洗濯機を前または横へずらして、水栓から離して設置する方法を案内しています。

ただし、位置を変えるときは、

  • 防水パンからはみ出さないか
  • 排水ホースを無理に曲げないか
  • 給水ホースが無理な状態にならないか
  • 壁との必要な隙間を確保できるか

なども一緒に確認してください。

蛇口だけ避けられても、別の設置条件を満たせなくなっては意味がありません。

対処法②|壁ピタ水栓などを検討する

洗濯機をずらしても蛇口が当たる場合は、壁ピタ水栓などの対応部品で解決できるケースがあります。

壁ピタ水栓は、一般的な蛇口よりも接続位置を上げることで、洗濯機本体との干渉を避けやすくするための部材です。

Panasonicでは、設置条件によって別売の「壁ピタ水栓」が必要になる場合を案内しています。東芝でも、蛇口の位置が低く洗濯機本体に当たる場合の対処として、壁ピタ水栓を案内しています。

ただし、「蛇口が低い=壁ピタ水栓を買えばOK」ではありません。

現在の水栓や住宅側の配管、購入する洗濯機などによって確認が必要です。部品を購入する前に、使用できるものかメーカー・販売店などへ確認しましょう。

水栓の交換は無理に自分でしない

壁ピタ水栓などへ変更する場合、水まわりの作業が発生します。

水栓の種類や設置状況によって作業内容も変わります。取り付け方が分からない状態で無理に作業すると、水漏れなどの原因になる可能性があります。

特に、

  • 現在の水栓を取り外す必要がある
  • 配管側の作業が必要
  • 部品が適合するか分からない

という場合は、自己判断で進めず、洗濯機を購入する販売店や施工業者などへ相談しましょう。

洗濯機をこれから購入するなら、「設置面から蛇口まで○cmです」と寸法を伝えて、希望機種を設置できるか確認しておくと安心です。

かさ上げ台を使えば解決する?

洗濯機の設置問題では、「かさ上げ台」がよく使われます。そのため、「蛇口が当たるなら、かさ上げすればいい?」と思うかもしれません。

しかし、蛇口が低くて本体上部と干渉している場合、洗濯機をかさ上げすると本体の位置がさらに高くなり、蛇口へ近づく可能性があります。

つまり、今回の問題では逆効果になることがあります。

かさ上げ台は、

  • 排水口との高さを確保したい
  • 洗濯機下の掃除スペースを作りたい

など別の目的で使われることがありますが、蛇口との干渉対策として自己判断で使うのは避けましょう。

また、かさ上げによって洗濯機の設置条件や安定性などへ影響する可能性もあるため、使用する場合はメーカーの据付条件を確認してください。

洗濯機を買う前なら、蛇口以外も一緒に測っておく

洗濯機の設置で確認したいのは、蛇口だけではありません。

購入前には少なくとも、

  • 設置場所の幅・奥行き
  • 防水パンの寸法
  • 設置面から蛇口までの高さ
  • 上に棚がある場合は棚までの高さ
  • 壁との距離
  • ドラム式なら扉を開けられるスペース
  • 排水口の位置

などを確認しておきましょう。

Panasonicも購入前の設置確認として、水栓、防水パン、壁との距離、ドアを開けるスペースなど複数の項目を案内しています。

「洗濯機本体の幅だけ測ったから大丈夫」ではないんですね。特に大型のドラム式へ買い替える場合は、設置場所だけでなく搬入経路も確認しておくと安心です。

すでに洗濯機を買ってしまった場合は?

洗濯機が届いてから、「蛇口に当たって置けない!」と分かった場合も、まずは無理に設置しないようにしましょう。

確認する順番は同じです。

① 洗濯機の型番を確認する

② 据付説明書・メーカーの設置条件を確認する

③ 洗濯機をずらして設置できないか確認する

④ 壁ピタ水栓などの対応部品が使えるか確認する

⑤ 必要なら販売店・施工業者へ相談する

蛇口へ本体を押し付けたり、給水ホースを無理な角度で接続したりして設置するのは避けましょう。

状況別|蛇口が洗濯機に当たるときの確認ポイント

※表は横にスクロールできます

状況まず確認すること
購入前に蛇口が低いことに気づいた希望機種の設置条件と水栓高さを比較
洗濯機と蛇口が少し重なる前・横へずらして設置できるか確認
ずらしても蛇口が当たる対応する壁ピタ水栓などを確認
すでに洗濯機を購入した型番から据付条件を確認し販売店等へ相談
水栓交換が必要適合を確認し、無理に自分で施工しない
かさ上げしたい蛇口との干渉が悪化しないか確認

排水口も見えないなら、設置前に確認しておこう

蛇口の問題を確認するときに、もう一つ見ておきたいのが排水口の位置です。

洗濯機を置いたあと、排水口が本体の真下に隠れると、掃除や点検がしにくくなる場合があります。

洗濯機の下に排水口があって掃除できない場合の対処法も別の記事で詳しく整理しています。

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蛇口が低くても、まず設置条件を確認しよう

洗濯機の蛇口が低くて本体に当たる・当たりそうな場合でも、「この洗濯機は置けない」とすぐに諦める必要はありません。

まず、

設置面から蛇口までの高さを測る
↓
購入予定・使用中の洗濯機の設置条件を確認する
↓
前や横へずらして設置できないか確認する

という順番で見ていきましょう。

それでも干渉する場合は、機種や設置状況によって壁ピタ水栓などで対応できる可能性があります。

ただし、必要な高さや対応部品は洗濯機によって異なります。「○cmあれば大丈夫」「この部品を付ければ大丈夫」と自己判断せず、メーカーの据付説明書や販売店などで確認することが大切です。

購入前なら、洗濯機本体のサイズだけでなく、蛇口・防水パン・排水口・棚・搬入経路までまとめて確認しておくと、設置当日の「入らない!」を防ぎやすくなります。

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